“成熟企業”から“成長企業”への転職。
私が転職を考えたのは前職で印刷用インキの研究開発をしていたので、経験を活かせる化学系メーカーでの開発業務という点と、結婚を機に埼玉県から愛知県へ引っ越すことになっていたので近隣企業で探していました。そこで出会った1社がエアウィーヴです。
最終的に入社を決めたのは、当社が成長中の企業で、新商品開発にかなり力を入れている点に惹かれたことが大きかったですね。前職の業界は市場として成熟していたため、新規開発の割合がかなり少なくて。ここなら新しいことに挑戦できると思いました。
前職との違いは、開発における関係者の数。
入社後は一貫して、新商品や既存商品リニューアルの企画から設計・開発までを担当しています。1つ具体的に言うと、エアウィーヴは『エアファイバー』と呼ばれるポリエチレンから成る中材が非常に特徴的です。このエアファイバーに関して「よりやわらかい質感を出せないか」、「コストダウンできないか」など、お客様からの要望に応えるにはどうしたらよいか、既存の樹脂以外に適用できる素材はないか、等を検討するといった業務を行っています。
開発業務における前職との違いは、関係者の多さ。前職の開発では商品の特性もあり、基本的に自部署だけで完結していたのですが、エアウィーヴでは、そうはいきません。試作をする際には工場への依頼が必要だったり、パートナー企業との調整も発生したり。それぞれのステークホルダーとコミュニケーションを取りながら開発を行う環境は、とても新鮮に感じています。
想いやこだわりを、商品に込める。
また、エアウィーヴの商品開発は、一つの商品に対して1人の担当者がメインで案件を進めることが多いです。もちろん全体としてチームでの活動にはなりますが、自分の意見を積極的に発信できるうえ柔軟に受け入れてもらえるため、想いやこだわりを反映しやすい環境と言えますね。
こうした、自らの提案ベースで仕事を進めていくスタイルが、エアウィーヴの商品開発のやりがいだと私は思っています。いろんなことに自主的にトライしたい方にとっては、この上ない職場ではないでしょうか。
環境対応や機能性向上…やるべきことはまだまだある。
SDG’sが世界的に叫ばれるいま、エアウィーヴも環境に対応した商品づくりが必須です。実際に、新たな原料の研究開発を進めている最中。これらをいかに商品に落とし込んでいくのかを詰めている段階です。
また機能面においては、より抗菌効果を高め、医療分野からの引き合いに応えられるようにチャレンジをしています。コスト観点では、生産工程の見直しも必要です。
このように、エアウィーヴにはやるべきことが、たくさんあります。今後ご入社される方と、是非これからのエアウィーヴをつくっていきたいですね！
