総合職S社員インタビュー

“熱意”と“追求”で切り拓く、
商品企画のキャリア。

Sさん
2020年入社 総合職
商品開発グループ 兼
アメリカ事業部 兼
Paris2024 PJT

未経験から、憧れの商品企画の道へ。

昔からインテリアが好きで、自然と家具のコンセプトやデザインを企画する仕事に就きたいと思うように。その流れで新卒で、大手の家具メーカーに入社をしました。4年ほど務めたのですが、なかなか本来希望していた商品企画に携われず…。フロアマネージャーとして店舗運営に追われる日々が続いたため、転職を考えました。とはいえ、商品企画はまったくの未経験。「難しいだろうな」と思っていたのですが、縁あってエアウィーヴへの入社が決まりました。

これは、私のものづくりに対する強い想いが伝わったからだと思います。前職時代から、毎月1冊以上は商品企画に関する本を読んだり、頻繁に家具屋を巡ったりと自主的に勉強をしていました。経験がなくても、こうした熱意を評価してもらえたのはうれしかったですね。

お客様視点を活かし、愛される商品を生み出す。

入社後は一貫して商品企画および開発に携わっています。市場調査や売上分析をして、販売が伸びていない商品があればリニューアルを検討する。商品寿命が長くなっている商品があれば新商品を投入する。その中で、自らのアイデアを活かしながら商品を企画し、設計する醍醐味を、まさに感じているところです。

企画や設計をするうえで、前職の経験も活かせています。お客様と接することが多かったので、そのときに身につけたお客様視点で「こういう商品が刺さるのではないか」と考えることができます。また、「こんな特徴があればお客様に説明がしやすいだろう」とか、「こういうパッケージが目立つのではないか」といった、現場目線に立った企画もできます。これまでのキャリアが、今につながっているのです。

総合職S社員インタビュー

モットーは、絶対に妥協をしないこと。

そんな私が商品を企画・設計する際に意識しているのは、“妥協をしない”ということ。かなり細かいところにまで気を配っています。たとえば、ロゴの1mm単位の文字幅などです。他には、これまで誰も手をつけていなかった、ファスナーの細かいパーツごとの素材や機能を変更したことも。

ただし、なんでもかんでも手を加えれば良いわけではありません。現状の商品を深く分析して、変更するべき箇所やその理由を探っていきます。もちろん手間はかかりますが、こうした追及がより良い商品を生み出すと思っていますので、ここは絶対に手を抜かないようにしているんです。

気づけば、3つの事業部を跨ぐ存在に。

商品に対して熱意を持って取り組み、細かい部分への追求を続けた結果、さまざまな事業部から声を掛けてもらえました。現在は、もともと所属している商品開発グループだけではなく、米国市場に新商品投入を行う『アメリカ事業部』、パリ2024オリンピック・パラリンピックに関わる商品企画全般を行う『Paris2024 PJT』と、3つの事業部を兼任しています。

未経験スタートの自分がこのようなキャリアを積めているのは、エアウィーヴならではの社風も大きいなと思います。入社前、エージェントのお話から、年齢や年次に関わらずいろんな挑戦ができるチャンスがあると感じていたのですが、その通りでしたね。是非みなさんにも、思い切って飛び込んでいただけたらと思います!

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