“自社ブランド”の価値向上に、貢献してみたかった。
前職は、製造業関連メーカーのECサイト運営を担当していました。その会社では仕入れ商品の販売が主だったため、業務に携わるうちに、自社ブランドを持つ企業に興味を持ち始めました。1つのブランドに特化して、いかにその認知や価値を高めていくか、そういったマーケティングの経験をしてみたいと思ったのです。
もともとエアウィーヴを知らなかったのですが、いろいろと調べていく中で、確固たるブランドイメージを持つ企業だと知りました。独自のマーケティング活動も展開している印象を受け、ここならやりたいことが実現できると考えたのが入社のきっかけです。
ECサイトの売上拡大に必要なことはなにか?
入社後は、マーケティング部のデジタルマーケティンググループに配属となり、前職と同様にECサイトの運営を担っています。任されているのは、『自社ECサイト』と『楽天市場』。日々、大きな責任とともにやりがいを感じています。
具体的な業務としては、売上管理はもちろん、各マーケティング施策のKPI管理、データ分析、Web広告の効果検証、新たな施策の企画・検討など。やはりWebマーケティングは、実施した施策がすぐにデータで結果として出るところが魅力ですね。PDCAを早いサイクルで回し、数字が改善していくとモチベーションも上がります。
前職にはなかった、“定性データ”という概念。
当社でECサイト運営に携わる中で、前職との明らかな違いがあります。それは、エアウィーヴには全国にオフラインの店舗が存在する点。たとえば、店舗で商品を試してECサイトで購入をするといったカタチで、オフラインとオンラインが密接につながっているんです。これはつまり、デジタルのデータを追うだけでは見えない部分があるということ。
そのため、私も実際に店舗へ行き、お客様の声を定期的にヒアリングしています。そこで定性データを取得しつつ、それらを定量データと紐づけて読み解いていく。ここが当社のデジタルマーケティングの難しいところであり、面白いところだと思いますね。
データを扱うスキルを、もっと深く進化させたい。
前職との違いで言うと、エアウィーヴはブランドイメージの統制をしっかりと行っているので、ブランドを棄損するようなキャンペーンや割引はNG。これも、自社ブランドを持つ会社ならではだと思います。この辺りを意識しながらのマーケティング活動は、私にとって貴重な経験です。
今後は、デジタルマーケティングのスキルを突き詰めて、より専門性を高めていきたいと考えています。特にデータ分析が重要になってくるので、AIなどを用いてビッグデータを扱うデータエンジニアのような存在になれたらなと。エアウィーヴはまだこの領域に踏み込めていないので、私がその先陣を切っていきたいですね。