大手電機メーカーで感じた焦り。
以前は、日系の総合電機メーカーで10年営業をしていました。もちろん、すごく良い会社だったことは間違いありません。では、なぜ転職を考えたのか。その理由は、前職最後の3年間を過ごした中国での経験にあります。
当時、現地のスタートアップ企業とお取引をする機会が多かったのですが、相手先の社長が30代～40代と、とにかく若い。非常に勢いがあって、夢に向かう熱量に圧倒されました。それがすごく魅力的に映ったのと同時に、「あれ、自分はこのままでいいのか…？」と、漠然とした焦りを感じはじめたんです。大手メーカーだったので、そのまま勤め上げる選択肢もありましたが、その中で埋もれていては一生この人たちと戦えないと思い、転職を決断しました。
求めていた経営者像が、そこにあった。
転職先を探すうえでの軸は、リーダーシップや経営力が身につく会社であること。エアウィーヴは、エージェントから紹介を受けた1社でした。試しに面接を受けてみたところ、会長の人柄に一気に引き込まれたのを覚えています。中国でお会いした経営者に負けず劣らず、とにかくエネルギッシュ。パワーを持った経営者はやはり魅力的だな、と改めて気づかされましたね。「この人のもとで働きたい」すぐにそう感じました。
また、その時一緒に面接に入っていた役員の人たちが、会長とはまったく違うタイプだったところも良かったですね。さまざまなタイプの人がいるということは、それだけいろんな考え方を学べるわけですから。正直、転職への不安があったのですが、当社の面接を受けて、その不安が期待に変わったことを実感し、エアウィーヴに入社しました。
エアウィーヴの魅力は“人”。そう言い切れる。
実際に入社をして感じるのは、経営層だけでなく、一緒に働くメンバーも魅力的であるということです。中途入社が多いので幅広いバックグラウンドを持つ人がいますし、最近では新卒が増え、フレッシュで行動力のある人もいる。そのバランスがすごく良いなと。
なにより驚いたのが、風通しの良さ。挑戦したいことには「やってみたい」と声を挙げられますし、困ったときにはすぐに相談ができます。直属の先輩だけでなく、部門を越えて積極的にアドバイスやサポートをしてもらえるので、すごく仕事がしやすいですね。中途でも、すぐに馴染める会社だと思います。
優れたリーダーのもとで、決断力を磨きたい。
私が前職で一番もどかしく感じていたのは、大手メーカーだからこそ、“思い切った決断”がなかなかできない環境だったこと。個人的に、優れたリーダーや経営者にとって、“決断力”は欠かせないものだと感じているので。
エアウィーヴは経営層との距離が非常に近い会社なので、創業者である会長が今後、将来に対してどう投資をするのか、といった決断を間近に見ることで、成長していきたいですね。
